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お得な住宅ローンはあるの?

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上手な住宅ローンの選び方シリーズ(4)

お得な住宅ローンはあるの?

「お得な住宅ローンはありますか?」というのもよく受ける相談です。

確かに、インターネットをみれば0.5%を切るような商品もあり、一見有利にみえますが、次の点を考える必要があります。

 

1.保証料や事務手数料を比較・検討

住宅ローンを組むときには、保証料や事務手数料、印紙税、土地や建物の登記費用などの諸費用がかかります。

最も重要性が高いのは保証料です。金額は借入額の0.2%となるのが一般的ですが、金融機関によって異なります。

また、変動金利型で住宅ローンを契約する人は、各金融機関の金利タイプの変更手数料や、繰り上げ返済手数料も重点チェックポイントになります。この手数料も金融機関によって異なります。

 

2.団信の保障内容を比較・検討

住宅ローンを組む際には多くの場合、団体信用生命保険(団信)への加入が必須条件となります。

団信とは、ローン契約者の死亡や重度の障害などによって返済が不可能になった場合に、ローン残債を保障してくれる生命保険の一種です。

この団信も金融機関によって保障内容が異なるのでしっかりと確認してください。

例えば、0.1〜0.4%ほどの金利の上乗せがある代わりに8大疾病保障が付いている団信や、がんになったときにローン残高が半額になる特約を無料で付けることができる団信、無料で全疾病に対応し、働くことができなくなったらローン残高がゼロになる団信など、さまざまな特約付きの団信が提供されています。

団信の保障内容を比較・検討する際には、基本となる団信の保障内容を確認し、次に特約の有無と保障内容をチェック。

さらに、特約を付帯した際の金利の変動について確認してください。

これも、金融機関によって特約を付帯するための条件(金利上乗せか無料か、どこまで保障されるかなど)は異なります。

 

3.金利変動リスクを考えた借入が重要

大切なのは、金利が低いという理由だけで住宅ローンを借りないことです。

固定金利は変動金利に比べると、金利は高くなっていますが、過去の金利水準などからすれば、決して高い金利ではありません。

あくまでも変動金利と比べれば高いだけであり、過去の金利水準などに比べれば安いといってもいいでしょう。

低金利という理由だけで住宅ローンを選ぶのではなく、金利変動リスクを考えた資金計画を立てることが重要といえます。

コラム「変動金利と固定金利どちらがいいの?」を参照してください。

2020.08.02:[コラム]
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